おうち時間こそ要注意!紫外線対策におすすめ化粧品9選&美容にいい食材とは?

おうち時間こそ要注意!紫外線対策におすすめ化粧品9選&美容にいい食材とは?

おうち時間こそ要注意!紫外線対策におすすめ化粧品9選&美容にいい食材とは?

日差しが気になるこの季節。自宅で過ごすことが多いから、いつもより紫外線を気にしていない! という人も多いのでは? そのような心の油断がうっかり日焼けの原因に。紫外線は室内にも降り注ぐため、自宅にいても日焼けの隙をあたえないようしっかり対策することが必要です! 絶対に日焼けしたくないあなたへ、資生堂Webビューティーコンサルタントの吉川さんが、万全な紫外線対策をご紹介します。

紫外線対策の基礎知識

オゾン層の破壊によって、年々降り注ぐ量が多くなっていると言われる紫外線。しっかり対策をするために、まずは基礎知識を学んでいきましょう♪

紫外線は1年中油断できない! 紫外線量の年間推移

紫外線は1年中油断できない! 紫外線量の年間推移

紫外線にはUVA(A紫外線)とUVB(B紫外線)の2種類があります。「レジャー紫外線」と呼ばれるUVBは真夏に最も量が多くなり、主に肌表面にダメージを与えて、赤く炎症させたり、黒化(日焼け)を招いたりします。一方、UVAは「生活紫外線」と呼ばれ、紫外線の中で最も波長が長く、じわじわと肌の深部まで到達。肌を黒くするだけでなく、ハリや弾力のもととなる線維細胞を破壊して、シワの原因をつくります。そんな2種類の紫外線は年間を通して降り注いでおり、特にUVAは、4月から一気に増加。美肌づくりのためには、真夏だけでなく、1年中しっかり紫外線対策することが大切です。

日焼け止めの表記「SPF」「PA」の違いって?

SPF」と「PA」は、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標です。「SPF」とは、UVBを防ぐ効果指数のこと。1〜50+までの数値は、何も塗らない時に比べて、UVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUVB波に対する防御効果が高いことを表しています。「PA」とはUVAを防ぐ効果を表す目安。4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表しています。季節やシーンに合わせて、表記に注目してアイテムを選ぶようにしましょう。

天気別の紫外線量

曇りの日は日差しが弱く、紫外線量も少ないように感じますが、 実は晴れた日の6割以上の紫外線量が届いているんです。雨の日であっても、2割程度の紫外線が降り注いでいます。そのため、紫外線対策は天気に関わらず徹底することが大切です。

場所別の紫外線量

紫外線は上からだけでなく、海面や地面に反射して、下から肌に届く量も意外と多いんです。海辺、プール、スキー場などは紫外線が反射しやすいので注意。また、紫外線は窓ガラスも通過します。室内や車内で過ごす際も、油断せずにしっかり日焼け止めを塗りましょう。

【紫外線対策1】ニーズ別! 紫外線カット化粧品おすすめ6選

ひとくちに紫外線カットアイテムといっても、肌色調整ができるものや敏感肌向け、シミ予防など種類はさまざま。目的や肌タイプに合わせてアイテムを使い分けることで、上手に紫外線対策しましょう。美容のプロがニーズ別におすすめを教えてくれました。

メイクしない日もUVカットして肌色をキレイに魅せたい人へ...

どんな肌色にもなじんでパッと美しく魅せる日中用プロテクター

どんな肌色にもなじみ、肌をトーンアップする「ベージュ」と、くすみを補正し、際立つ透明感を演出する「ラベンダー」の選べる2色で、瞬時に肌色を美しく魅せてくれる日中用のプロテクター。室内にいても乾燥や紫外線から肌を守り、うるおい・ツヤ・ハリ感を保ちます。

うるおったツヤめく美肌で肌をトーンアップする日中用乳液

植物由来の保湿成分が肌にうるおいを与え、ツヤめく美肌を演出。肌の上でなじませると乳液のカラーが変わり、どんな肌色も自然とトーンアップ♪ メイクせず自宅で過ごす時の紫外線対策にもおすすめです。

デリケート肌だからこそ紫外線からちゃんと守りたい人へ...

敏感肌の人にも。紫外線や空気中の微粒子汚れから肌を守る日中用保護美容液

紫外線だけでなく空気中の微粒子からも肌を守る日中用保護美容液。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方・低刺激設計なのに高SPFで、敏感肌のUVケアには心強いアイテム。さらにファンデーションのつきやのりをよくする、化粧下地効果があるのもうれしいポイント。

赤ちゃんの肌にも。低刺激設計の全身用日やけ止め乳液

なめらかな感触で、肌への負担が少ない全身用の日焼け止め乳液。厳選原料を使用し、無香料、パラベン無添加、アルコール無添加で赤ちゃんの肌にも使えるノンケミカル処方(紫外線吸収剤無添加)。紫外線から顔と体を1年中やさしくしっかり守ります。

スキンケア重視で紫外線対策したい人へ...

強力UVケアしながらスキンケアまでする日焼け止め

国内最高値のUVカット力をもちながら、スキンケア成分を50%も配合。日焼け止めとスキンケアを両方叶えるアイテムです。ジェルならではの、のばしやすさやみずみずしさも魅力。日焼け止め特有の重さやベタつきがなく、暑くて湿気の多い環境下でも快適です。

日中の紫外線と乾燥から守り抜く薬用美白乳液

紫外線を防ぎながら肌を輝かせる薬用美白乳液。紫外線によるダメージから守るだけでなく、美白有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)が効率的にメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。また、日中の肌をうるおいで満たし続けて、くすみの気にならない、透明感のある肌へ導きます。

【紫外線対策2】ダメージを残さない! おすすめ美白ケア化粧品3選

紫外線カットアイテムと並行して、メラニンの生成を抑制し、うるおって透明感をUPする美白ケア化粧品を使えば対策はばっちり! 日中に受けてしまった紫外線ダメージは、その日のうちにケアして、最小限に抑えることを心がけましょう。美容のプロがおすすめの美白ケア化粧品をご紹介します。

紫外線ダメージを肌に残したくない人へ...

シミの生成連鎖をブロックする薬用美白美容液

美白有効成分である4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)と、m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)をWで配合した美白美容液。全方位からメラニンの生成を抑制して、シミ・そばかすを防ぎます。なめらかなテクスチャーだから、紫外線で乾いてごわついた肌にもぴったり密着。

紫外線を浴びてしまった日に集中ケアしたい人へ...

濃密だけどベタつかない美白クリーム

メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防ぐナイトクリーム。濃密なのにべたつきを感じさせないクリームがたっぷりのうるおいで肌をラッピング。紫外線による乾燥ダメージからも肌を守ります。特に紫外線を浴びてしまった日の集中ケアにおすすめ。

紫外線ダメージを見せたくない人へ...

カバーしながら美白もする。薬用美白美容液ファンデーション

ファンデーションと美白美容液がひとつになった薬用ファンデ。美容液にも配合している美白有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)をファンデーションにも。つけていることでカバーしながら美白します。UV効果もカバー力もあるのに厚塗り感なく、自然で明るい仕上がりに。

【紫外線対策3】食事で身体の内側からも上手にケア

しっかり紫外線対策をするなら外からだけでなく、内側からケアすることも大切! 積極的に摂りたい栄養素や美容にうれしいレシピをご紹介します。

・ビタミンA
ビタミンAには、ターンオーバーを促し、メラニンの排出を助ける働きがあります。豊富に含む食材としておすすめなのが、レバー、あん肝、うなぎなどです。

・ビタミンC
ビタミンCには、紫外線ダメージを受けた肌の回復を助ける働きがあります。豊富に含む食材としておすすめなのが、赤ピーマン、パセリ、芽キャベツ、レモンなどです。

アスタキサンチン
紫外線を浴びると、肌を老化させる酸化を進行させてしまいます。アスタキサンチンには抗酸化作用があるので、鮭などの赤い魚介類がおすすめです。

おすすめの栄養素はおいしい食事で楽しく摂取しましょう!

あなたのニーズにあった化粧品を上手にセレクトして、美容にいい食事も意識すれば、紫外線対策はばっちり! 自宅にいる時間が多くなるとつい油断しがちですが、紫外線対策をおろそかにしないことが将来の美肌につながりますよ。